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「小規模保育園として質を高め、小規模保育だからこそできる強みを」

 京都の子育て環境は深刻化しています。
 厚生労働省が公表した2022年の人口動態統計(概数)によると、日本の合計特殊出生率は1.26で、前年の1.30より0.4ポイント低下し、過去最低となりました。去年1年間に京都府内で生まれた子どもの数は速報値で1万4646人と、前の年の確定値より2.8%減少し8年連続で過去最少となりました。また、京都市の出生数は8186人で前の年より2.2%の減少でした。(NHK NEWS WEBより)
 こうした情勢の中、より一人一人に対応できる質の高い保育を求められており、状況に合わせた、小規模保育だからこそ行えることとは何かをともに考えていきたいと思います。

 ウィズコロナや災害を経て、協力やつながりの重要性も再認識されてきました。
今一度、「つながり」「ともに」「地域になくてはならない存在に」なっていく必要があると感じています。京都市小規模保育協議会は2016 年、5 人の先生が発起人となってスタートした会です。小規模保育の制度がはじまった直後、どこにもつながりのなく、不安でいっぱいの1年を過ぎたとき、絶対に各園をつなぐ団体が必要であるという思いから、協議会は設立されました。もちろん経験年数とともにできることも増えていきますが、悩みや困りごとなども毎年同じとは限りません。
 個々の園だけで独立するのではなく、各園がともに協力し、豊かな保育や子育て・地域を支えていくために、協議会の和をつなげていければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

京都市小規模保育協議会
代表 京都ランド園 中林 高陽

お知らせ

京都市小規模

​保育協議会

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